バックストーリーズ 氷雪の下で [リゴレ オリジナルゲーム]
<失踪した兄を探す、勇敢な妹ソフィーの物語>
兄から一通の手紙が届く。
フランス、モンブランの山小屋から届いた手紙は違和感の残るものだった。
失踪した兄をさがす、唯一の手掛かりである手紙を頼りに、フランスの二・デーグル避難所にたどり着いたソフィーは、単独で調査を開始する……。
極寒の地を舞台に物語は予想外の展開に進む –– 。
1人から6人まで遊べる、協力型アドベンチャーゲーム。
散りばめられた謎解き要素。しかし、それよりも「選択肢を選ぶこと」そして「それに従って物語が進むこと」がこのゲームの醍醐味です。このゲームに於いて選択は時に命がけです。

バックストーリーズ 氷雪の下で [原題: Backstories Alone Under the Ice]

人数:1~4 年齢:10歳~大人 時間:60分
作者:Jules Messaud, Anthony Perone
制作:La Boîte de Jeu
国内販売元:リゴレ
2025年 12月発売予定
2025年 11月22日&23日 東京ゲームマーケットで先行販売
3,500円(税別)
3,850円(税込)

1人から多人数で一緒に冒険ができるゲームです。
他にあまりみない面白いカードの使い方が特徴。主人公ソフィーは兄を探して調査を開始します。
ソフィーからみた周囲の状況である「状況カード」に対してアクションカードを使用してその結果をみながらゲームが進行していきます。

この写真の通り、穴の開いた「アクションカード」を使用してカードの裏側を見ることでゲームが進行していきます。色々なことを試してみましょう。普通ではやってはいけない事や、無謀な行動をとる事もできますが、その場合はペナルティを負うことも。
おススメと特徴
〇協力型のアドベンチャーゲーム。一人でも遊べますし、友達と一緒に話し合いながら物語を進めることが出来ます。二人で遊ぶのもとても良いでしょう。ご夫婦・カップル・仲良しペアの方にも、良い映画を見たような素晴らしい体験が共有できるでしょう。
〇穴の開いたカードを重ねて裏返すと、新たな指示が現れるいう動き自体が珍しくて楽しい。
〇ゲームを遊ぶための準備が「ほぼ無い」ので、すぐに遊べます。
〇ゲームの愛好家だけに限らず、普段ゲームを遊ばない家族や友達とも遊べます。
〇物語は後戻りできないので、「あの時ああすればよかった」と後悔することも。長くないゲームなのでもう一回遊んでも良いのではないでしょうか。
〇フランス・アメリカで非常に人気の出たゲーム。日本語版では謎解きのヒントが欲しい人向けに、QRコードで入れるサポートページで段階的なヒントが貰える用意がしております。
〇謎解き、マーダミステリーなどの「徐々に物事が明らかになっていく体験」が好きな人にもおススメ(それらとはまたゲーム性は異なります)。
<ゲームの内容>
短めの説明書を読みます。それほど読み込まなくても、ゲームは始められます。
困ったときには開けるように説明書をそばに置いておきましょう。
まず「1」のカードを声に出して読みます。物語と指示があります。
準備はこれだけ!もうゲームが始まりますよ!

1のカードに従って準備すると下記の様な状態になります。
これから先は「穴あきアクションカード」を自分で選び、「状況カード」(絵の描いてある3枚のカードです)に重ねてゲームを進めていきます。「穴あきアクションカード」はゲーム中に増えることがあるかも……!?
ゲーム中「カード〇〇を引く」という指示がいたるところにあります。
それによって場面ががらっと変わったり、新しい登場人物が現れます。
選択によってはデジタルゲームのような「バッドステータス(怪我や体調不良)」の様なものもあり、ゲーム中の行動が不利になることも。

アクションを選択し、物語を進める。とってもシンプル。
一方で厳しい選択を強いられる場面も。
「いかにも何かありそう」な雰囲気のカードのや、大人びた印象の海外コミック的なイラストが物語を引き立てます。秋~冬の人が集まる時期にとてもおススメなゲームです。
ソフィーが兄を救えるかどうかはあなたの選択に掛かっています。



